5.道路工事が年度末に多い理由は?
市民の方から「年末や年度末は道路工事が増える」というご意見を多くいただきます。 確かに年末、年度末になるほど工事件数が多くなる状況です。 その理由のひとつは、道路を改良したり維持・修繕したりする工事は、基本的に1年単位で行われているため、毎年4月以降に工事が発注され3月末までに工事を終わらせるようになっているからです。 また、道路の工事を行う場合は、先に道路の地下に埋める水道管やガス管等の工事が終わってから最後にアスファルト舗装の工事を行いますので、どうしても道路工事は年度末に偏りがちになっています。 この順番を調整しなければ、何度も同じ場所を掘り返したり経費の無駄遣いになったり、また交通渋滞の原因にもなります。 そのため、当協議会では路上工事の調整や路上工事の抑制期間を設けるなど、出来るだけ年度末の路上工事が少なくなるよう取組んでいます。 |